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八幡の姥杉
・場 所:登米市中田町上沼字八幡山 八幡神社
・踏 査:2000.5.5
・樹 齢:950年、樹高:25m、直径:1.8m、根元直径 2.1m
・所有者:八幡神社、指定状況:市天然記念物 昭和61年
・説 明:安部貞任の乱の時、源義家が八幡山に陣を張り、その後戦勝祈願のため、この地に八幡神社を創建し、記念に2本の杉を植えたと伝えられている。男杉、女杉の2本の姥杉が社殿の回廊を隔てて聳立し、地上1.5m前後から大枝を出し、その枝は横に広がらずに幹に平行して直立するという珍しい形をしている。これはまさしく「連理の枝」を思わせ、夫婦仲が深いことを象徴しているかのようだ。郡内一の古木だが、老樹のため樹勢が衰えてきている。
 文参照:登米地方振興事務所HPから