野草園の八重紅枝垂れ桜 |
・場所:宮城県仙台市太白区茂ヶ崎二丁目1-1 Yahoo!地図 ・樹齢:不明 ・説明:エドヒガン系の園芸品種の桜の一種。 明治時代、仙台市長であった遠藤庸治が仙台市内で植え増やし、その子孫樹を各地に贈って普及に努めた。このため「遠藤桜」あるいは「仙台八重枝垂」「仙台小桜」とも呼ばれる。関西地方では八重紅枝垂を「平安紅枝垂」とも呼ぶ。 現在でも仙台都市圏各地でよく見られ、東北地方以南の日本各地に名所がある。 なお、遠藤が植え増やした八重紅枝垂は、京都御所から鹽竈神社に下賜されたものとも、京都の近衛家の庭にあったものとも言われる。 |
八重紅枝垂れ桜 2006.5.4![]() 2006.5.4 ![]() |